CJT vol.1 レポート

6月3日(土)に、The 54 Club主催のカーディストリーイベント、「Cardistry Jam Tokyo」を開催しました。
このような大型カーディストリーイベントは2018年に行われたJCJ以来で、それ以降は悪天候やコロナ禍にみまわれ、じつに5年ぶりの開催となりました。

CJTの会場にはスタッフ含め50人の参加者が集まり、久しぶりの方やはじめましての方、カーディストリー上級者から初心者まで、幅広い交流が行われたことを大変嬉しく思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

この記事ではイベント当日の流れを振り返っていきます。

12:00〜12:45 OPEN!

事前にチケットを購入、または予約をしてくださった方には特典としてデックが二つ入ったミステリーパックをお渡ししました。

ミステリーパックには、プロトタイプV2、Mizutama SPECTRUM、HARAJUKUデックのうち1つと、Fontaine、Anyone、Lotusなど、海外ブランドのデックが1つがランダムに入っています。

何が入っているかは開けるまでのお楽しみで、中にはレアデックも含まれていたので皆さん開封を楽しんでいる様子でした!

参加者の皆さまにはCJTオリジナルネームタグにお名前を記入していただき、お互いの交流をスムーズに行えるようにしました。
久しぶりの再会で見た目が変わっていたり、顔は知らないけどsns上でやりとりしていた方同士がネームタグを見てお互いを認知すると言う場面も見受けられました。

12:45〜13:30 ステージイベント1

ステージの初めに余興として、来場者の中で「最年少の人」「最もデックを持ってきた人」「最も遠くから参加した人」にFontaine・Anyone・Cardistry Touchの3デックを、それぞれプレゼントしました!

最年少賞では12歳のAyumuさん、最もデックを持ってきた賞では11デックを会場に持ってきたよしきさん、そして最も遠くから参加した賞では、なんと沖縄からCJTのために参加いただいたZyunさんにそれぞれデックを贈呈しました。

その次に、むにさんによるスペシャルビデオを上映しました。
カラーチェンジやプロダクションなど、マジックとカーディストリーの要素を混ぜた作品を今回のCJTのために特別に作成していただきました!
むにさんは残念ながら当日来場できませんでしたが、イベントの最初の動画として会場を盛り上げてくださいました!

動画はむにさんのTwitterからご覧いただけます。

続いて、One Minute Contest 2023の上映を行いました。
ワンミニコン2023の詳しいルールはこちらの記事をご参照ください。

今回のワンミニコンでは11名のエントリーがあり、そのうち8名の方がCJTに参加されていました。
初心者からベテランまで幅広い挑戦者の方が揃っていましたが、エントリー動画はどれも観客の期待を大きく上回るクオリテイで、ハイレベルな戦いに会場は大盛り上がりでした!
各エントリーの詳細はThe54Club Twitterにてご確認いただけます。

また、先ほど最年少賞を受賞されたAyumuさんもエントリーしてくださり、中でもパディドルというカードを回し続ける超絶難度の技に会場が湧き上がっていました。

続いて、岡田真太郎さんによるスピーチが行われました。「トランプを混ぜる」というカーディストリーの概念を敷衍し、デックを開封することなく、箱のままの状態で混ぜるという、カーディストリーの新しいスタイルの例を提案してくださいました。

ステージ1の最後には、WelcomeBackのともやさんによるソロビデオを上映しました。
ともやさんは2022年のFontaine Trialという世界最大級のコンテストに出場し、200人以上のエントリーから世界トップ13まで勝ち進んだことのある実力者です。
そんなともやさんの新作動画を特別公開した後、ともやさん自身のカーディストリースタイルや今回のソロビデオ、CJTに対しての思いなどをスピーチをしてくださいました。

ともやさんの動画はYouTubeにてご覧いただけます。

13:30〜15:45 交流タイム

交流タイムでは、参加者の皆さん同士の交流や、ワンミニコンの投票、物販ブースでのデック販売などが行われました。

今回のCJTでは物販ブースに、

・うそのたばこ店様

・デキタ様

・Playfair様

に出展いただき、会場を盛り上げてくださいました。

15:45〜16:30 ステージイベント2

ステージ2のはじめは、参加型企画の「ムーブチャレンジ」を行いました。
5名の参加者にステージに上がっていただき、こちらで用意したレベル1からレベル6までのお題ムーブに挑戦していただきました。2回失敗してしまうと脱落というルールで、最後まで残ったお二方に景品のデックを差し上げました。
1位の方が惜しくも3位だった中学生の子に景品を譲るという心温まる瞬間もありました。

次に、この記事のライターのvin.とMasaさんによるデュオビデオを上映しました。
僕の動画が出ることは知り合い何人かに伝えていましたが、Masaさんの登場はサプライズにしていたので、皆様が驚いてくれて嬉しかったです。

続いて、YudaさんによるFontaineの歴史のプレゼンテーションがありました。
フォンテインは今までに116もの種類を販売しているとのことで、想像以上の個数に会場は驚きの声が上がっていました。
各デックのPVや印象的なムーブの動画と共に、1つ1つ解説をしてくださり、皆さん懐かしみながらフォンテインの歴史を振り返っていました。

そしていよいよワンミニコン2023の結果発表です。
今回のワンミニコンでは、会場の皆さんによる投票にて優勝者を決めました。
どのエントリーもレベルが高く、票もばらけていましたが、中でも一番多くの票を集めたいなよしさんが優勝となりました。優勝賞品としてオムニデックのトロフィーを贈呈しました。
いなよしさん優勝おめでとうございます!

いなよしさんは2021年のワンミニコン前回大会も優勝されているので、これで見事2連覇となりました。

続いて、デック抽選会を行いました。景品は以前Twitterで告知した

・Straight Playing Cards Premium Edition V2 6色セット

・Anyone X Dan and Dave Smoke & Mirror セット

・Fontaine X Nickelodeon 全7種セット

に加え、

・ミステリーパック2つ

・Holographic Fontaine 2種セット

も追加しました。

ステージ上でめくられたカードが、入場時に1枚引いていただいたカードと一致したら当たり!というシステムでした。見事当選された皆様、おめでとうございます!

最後に、イベントの様子のまとめ動画を上映しました。
こちらはThe54Clubのもとやが交流時間中に編集したもので、今回のイベントの様子をを楽しんで振り返ることができました。
この動画自体の公開予定はありませんが、後日公式から改めてCJTまとめ動画を公開する予定です。

最後に来場者の皆さんで集合写真を撮り、イベントのすべてのプログラムが終了しました。
今回のCJTにご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!!

16:30〜17:00 閉場

イベントの熱が冷めないまま閉場時間になってしまいましたが、当日は会場から徒歩圏内にあるうそのたばこ店様が特別営業しており、参加者の多くがそちらへ足を運ぶ流れになりました。
多くの参加者の方が1日中カーディストリーに囲まれた楽しい時間を過ごしてくださり、とても嬉しく思います。

今回のCJTは、様々な方のご協力のもと成功することができました。

上記の動画提供者様、プレゼンター、ブース出展者様に加え、抽選・特典用にデックを提供してくださったStraight様、Senaさん、Con in the boxさん、 Nobuさん、 Simoさん、 Masaさん、カメラマンのTakaさん、そしてワンミニコンに参加してくださった皆様とCJTにご参加くださった皆様、重ねてお礼申し上げます。

Cardistry Jam Tokyoは今回の好評を受け、来年も開催する予定です!お楽しみに!!

CJTの運営はもとや、なつみ、Vinでした。

Copied title and URL